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小学館
グループ:Book
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価格:¥ 550
発売日:2003-12-18
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カスタマーレビュー ![]()
読んだら止まらなくなる作品
(2006-04-23)
一話目の「舍利姫」は戦国時代が舞台になっています。 人魚の肉を食べ500年も生きる主人公、勇太が見せ物市の娘、なつめとの悲しい出会いの話なのです。 しかし、この話は父親のエゴも描かれた作品です。 なつめは昔、戦で命を落としてしまい悲しんだ父親はなつめを人魚の肝で生き返らせます。 生き返ったなつめは元の人間とは変わりないのですが、食人鬼になってしまいました。 いくら、子をなくしたとは言えど父親の行動は…。 それは最後で分かります。次の「夜叉の瞳」では悪魔ばりの野郎、新吾が出てきます。こいつは悪人の度を軽く越しています。
最後の「最後の瞳」という話は母親の愛情を描いた作品でありますが、この作品は何処か悲しさがあります。母親と父親の愛情はやっぱり違うんですね。
怖い系の苦手な人にはオススメ出来ませんが、留美子ファンなら読んでみてください。
待ち望んだ日々は無駄ではなかった!
(2003-12-29)
単行本化が熱望されていた高橋留美子先生の傑作・人魚シリーズの
『夜叉の瞳』と『最後の顔』がついに登場。
この2作品は掲載されてから実に8年の年月が過ぎておりまして、
時代的にはかなり古いものですが、内容はいつ見ても新鮮です。
いえ新鮮といっても、このシリーズは総合的にグロテスクですが。
特に『夜叉の瞳』には人魚シリーズ史上最悪の人物・新吾が登場します。
彼は人魚の肉を食べる前から性根のひん曲がったヤーな野郎だったのですが
それがここまで悪が極値に来ると今までのグロテスクなシーンも吹き飛びました。
『最後の顔』は母親の子を思う気持ちの暴走です。
でも、母親ってこんなに子供のことを思っているんだと知りました。
これもグロテスクではあるけど、実は感動作でもありましたね。
以前の「人魚の傷」に収録されていた『舎利姫』は、
『最後の顔』とは逆に父親の子に対する愛情を描いた作品。
こちらはグロテスクさは若干低く、涙のシーンの方が多いです。
人魚シリーズは今のところ新作が発表されていませんので、これが最終巻です。
ですがこの本一冊から学んだ家族の絆はどの世界においても大切なものです。
是非また湧太と真魚の旅の続きを読みたいと思っています。
待望の人魚シリーズ
(2003-12-20)
数年前に発行された大版の人魚シリーズ「人魚の森」「人魚の傷」(※復刻版ではない)では,収録されていなかった2作品が収録されています
雑誌連載時に読んだ事がない人には,初お目見え
(初収録の2作品に,以前出ていた"舎利姫"を加えて全3エピソード)
今回,人魚の肉は出ますが,人魚は出ません
本当にいてもおかしくない存在感とインパクトを持つ高橋留美子先生の人魚が登場していないのは少し寂しいですが
湧太と真魚の旅というスタイルは健全
あいかわらずホラーテイストと,不老不死のなんともいえない物悲しさ,そしてアクションがミックスされた作品です
お手頃価格でページ数も多いので,この人魚シリーズがお好きな方にはぜひ読んでいただきたいコミックでした(^^)
(生きてる人魚が出てないので,個人的評価で星4つです(苦笑)独断と偏見ですみません〜)
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