ジェームズ・スペイダー(James Spader)関連グッズ特集【ClubJ.S】

アイテム詳細


GENEON ENTERTAINMENT,INC(PLC)(D)

グループ:DVD

ランキング:8848

価格:¥ 3,911

発売日:2007-08-24

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カスタマーレビュー

昭和が生んだ悪霊  (2008-12-16)
 生粋のアナーキストが、戦争時ニューギニアで起こった人肉食事件の真相に迫るというドキュメンタリー、というか、むしろこの奥崎謙三という男のショーを楽しんでいたんだろうと思います。彼自身もその自己顕示欲を剥き出しにして、派手な「愛車」に乗り、カメラという格好の餌を前に暴れまくっています。物語の幕切れも、洒落では済まない奥崎の強烈すぎるキャラを浮き彫りにしています。

 押しかけられる側からすれば、もう本当に過去の悪霊(&カメラつき)に憑りつかれた心地だったでしょう。心の中にしまっておきたかった事にずけずけと侵入され、挙句暴れ出しますからね。『ボウリング・フォー・コロンバイン』におけるチャールトン・ヘストンばりにかわいそうだった……。

 そんな天皇も警察も恐れない奥崎が唯一恐れたのは、「埋没」でしょうか。途中般若心経を唱えると兄が毎晩現れて事件の真相を話してくれると話すパンチの効いたおばちゃんが登場。彼女の強烈なキャラを恐れた奥崎は途中で彼女と行動を共にしなくなりますからね。

本当の戦場の現実が語られている、あまりに生々しいドキュメント映画  (2008-08-31)
 内容は先の大戦にてパプアニューギニアで作戦行動を行っていた独立工兵36連隊が、終戦がわかっていながら何故2名の兵を銃殺したのか、その疑惑を解くべく奥崎謙三が(彼は同連隊に属していたが、捕虜になったため、その後の顛末を知らない故)その疑惑の真実を知っているとおぼしき7名をアポなしで尋ねていく、また普段の活動も記したドキュメント映画です。
 
 これが製作された当時には戦後35年ほどたっています。故に連隊の元兵士達はあまりにもおぞましい戦場の現実を心の奥底にしまい、二度と話したくない姿勢を貫きます。それに対し、真実を知りたい奥崎と処刑された遺族が詰め寄り、そして少しずつですが、その地獄絵図を語り始めます。
 これを見ると、幾多数多ある戦争映画がいかに作られた世界で美談として語り継ごうとしているのか、しかもアイドルなんかが主演してるものなぞ反吐が出るというものです。
 これを見てどうこう言うのは簡単ですが、私には奥崎謙三や元・兵士達の行動を批評する資格は持ち合わせていません。
 ただいえるのは、戦場の現実はドラマのようなものではないということ、戦争は絶対やったらいかんということです。戦争が無ければ、奥崎も元・兵士たちも普通の人たちだったはずなのですから・・
 それともう1つ思ったのが、奥崎のおくさんは凄いなと思いました。近所にこんな人いたら絶対嫌です・・
 あと付録に製作ノート、原監督の苦労話集があります。奥崎に振り回されていた様がありありと書かれていて、大変な撮影だったことが伺えます。
 ※この映画には本当に人を殴ったり蹴ったりするシーンやショッキングな会話も多々あります。刺激に弱い人、興味本位で見る人にはおすすめできません。

好日であれ侮日であれ  (2008-07-30)
共産主義の崩壊によって、従来の愛国・反日という線引きは、好日と侮日に分かれている。
侮日の代表が9年にも渡って海外版で日本を下ネタで誹謗し続けた某大手新聞社であるが、
この山崎の行動は、そのような日本人に対する民族的な劣等感からなされたものではない。
彼自身が南方戦線で実体験したことを、そして、さらにひどい体験をした部隊の兵士たちに
語らせようとして、かなり強引な行動のおこす数々を淡々と記録していったものである。
絶望的な状況に追い込まれれば、人間ははたしてどこまで狂気に走れるか、元兵士たちの
言葉は、映像を見る私たちの予想をどんどん越えていく。
多くの戦争体験者が他界する中、極めて貴重な証言であり、様々な思想・信条を持った
人たちに見てもらいたい。

ドキュメンタリーの真贋リトマス紙的作品  (2008-06-13)
「衝撃のドキュメンタリー」公開当時は話題を呼んだが、作品中の奥崎は明らかにカメラの存在を意識した言動に終始していて、公開上演されることを前提とした行動はどう考えても「ヤラセ」以外の何ものでもないのではないか。しかもいかに自分を美化するかに腐心した言動がバレバレで(「軍隊で私くらい上官を殴った男はいない」自慢事のように奥崎は言っているが、「その後死ぬほど殴り返された」という事実に触れていない)、弱いものには暴力で、強いものには尻尾を巻いて逃げ出す奥崎謙三という「大根役者の演技」を臆せず曝け出した原一男の突き放したカメラワーク以外ドキュメンタリーといえる部分はない、不可思議な記録映画だとしか言い様がない作品である。これがドキュメンタリーならプロレスもよゐこの無人島生活も真実といえるのではないか、何でも素直に信じたがる人々にリトマス試験紙のように突きつけるには意味があるかもしれないが、「カメラは事実に対して中正を貫く」未だにそんなことを信じている人にだけ勧められる作品である。

言葉のもつ力  (2008-05-27)
もうなんのコメントもいらない力漲る作品。
よくぞ撮ったり、よくぞ売って下さった。
家宝が一枚増えました。真摯な姿が圧倒的。
それにしてもよくぞDVDになったもんです。
凄い男がいたもんです。マークツーのプラモで
奥崎号をいつか作ります。文句なし。
今まで観た映画の一等賞です。

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