アイテム詳細
アミューズソフトエンタテインメント
グループ:DVD
ランキング:7580
価格:¥ 6,090
発売日:2008-03-26
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レビュー(Amazon.co.jp)
子どもが主人公のファンタジー映画となると、ある程度、パターン化されてしまうが、この『パンズ・ラビリンス』は違う! 少女が目にする幻想かと思われる世界と、1944年、内戦下のスペインという状況が見事にミックスされ、摩訶不思議でありながらリアルで切実なストーリーが完成されたのだ。異才ギレルモ・デル・トロ監督によるオリジナル脚本。独裁者フランコに心酔する大尉と母が再婚することになり、オフェリアは大尉の駐屯地である山奥へやって来る。途中の山道で奇妙な昆虫と出会ったことをきっかけに、彼女は現実とは思えない体験をすることになる。
手のひらに目玉がある怪人、うごめく根菜のような生きもの、巨大カエルが吐き出す粘着系の物質など、他のどんな映画でもお目にかかれないビジュアルは、デル・トロの真骨頂。CGも使われているが、あくまでもアナログ感が重視され、クリーチャーによっては特殊メイクや着ぐるみが効果的になっている。ファンタジーにおける「リアル」は、じつは少し歪んで頼りないものであることを、デル・トロは証明しているようだ。少女の目線から見た世界がどこまで現実なのかは観客に委ねられるが、大尉らにまつわる残虐描写は生々しいほどに現実的。キャストの演技もすばらしく、オフェリア役、イバナ・バケロのナチュラルで瑞々しい表情には驚嘆するしかない。(斉藤博昭)
カスタマーレビュー ![]()
すごくいい
(2008-10-21)
現実とファンタジーの融合。
「ビッグフィッシュ」とはまた違った、
悲しさと空想のギャップが
その開きがよけいに引き立ちます。
In your hands is your destiny
(2008-06-15)
Director Guillermo del Toro out did himself and created a film beyond any previous presentation. Although he purposely applied many layers both technologically and psychologically, the actual finished product is deeper and has many more facets. This could be the results of leaving loose ends and just implications. What looks like two stories is really one story where one reality intertwines with another reality until they both merge.
It is 1944 Spain, five years after the Civil War, ten year old Ofelia (Ivana Baquero) is going to meet her new stepfather Captain Vidal (Sergi Lpez.) Vidal is a fascist pro-Franco officer. She is about to meet more than that as she encounters possible friends from another world. We also see how touchier and fantasy are juxtaposed. One of the major questions to answer is, is the magical creatures real and can only be seen because you have to have the right gaze or are they figments?
You will need to watch the movie several times to get the nuances and see the surrounding environments that you miss when concentrating on the dialog. See how the two world parallels in furniture. See out the two works hold similar tasks as both containing a key and a knife. And there are always more surprises waiting.
The acting is superb especially Ofelias death scene. Ivana Baquero Won, Imagen Award Best Actress, Premio ACE Best New Actress, Newcomer Award Female (Categora Femenina), Turia Award New Best Actress, and Nominated, Young Artist Award Best Performance in an International Feature Film - Leading Young Actor or Actress.
The Blu-ray version I watched ad English subtitles as option but I found them to be a tad inaccurate and wanting of some of the background conversations. However the directors voice over option helped point out the obvious that was not obvious until he pointed it out. As pointed out by the director the violence was not for violence sake in the story and they did not have cowboy type breakable props.
もう1つのタイドランドへようこそ
(2008-05-18)
間違いなくギレルモ・デル・トロ監督の最高傑作です【o・v・o】
オフェリアが直面する現実は目を覆うものばかり。ですが妖精の化身である虫たちに誘われて迷宮の世界へと誘い込まれます。
そこはグロテスクなクリーチャーの待つ悪夢のような世界。正に黒いアリスですね【笑】
ですが現実のほうがよっぽど狂気に満ちているということでしょうか。
クリーチャーよりも大尉のほうが残酷で恐ろしい。
ラストは色んな見方ができるのですが、現実か幻想かと区別する必要もなく、どちらにも当てはまります。
予想はしてましたが、幻想的で想像力を掻き立てらる最も良い方法を選出したと思います。
そこをきっちり描いてる時点で、ギレルモ・デル・トロの表現者としての水準の高さがうかがい知れます。最近のアメリカ映画何て 本当に内容のない映画多すぎますから【笑】
そういう意味でギレルモ・デル・トロ監督のような素晴らしい表現者がいて、ほっとしています。
音楽も演出も脚本も言うことなしです★+゜
とはいえ残酷描写もあり、万人には受けませんので注意して下さいね【;^_^A
ですが、期待を裏切らない素晴らしい作品であることは間違いないです。
ハリウッドのありきたりなストーリーに飽きたら、まずはこちらの迷宮に足を運んではいかがでしょうか【o・v・o】
ギルレモ・デル・トロ監督
(2008-05-09)
メキシコ 118分
1944年フランコ政権下のスペインの森を舞台に“牧神”(下半身がヤギで頭に角)パンと少女との不思議な世界
未亡人(カルメン)と娘(オフェリア)、身を寄せる所は森のなかにあ、カルメンの新しい夫ビダル大尉がいるのゲリラ狩りをやっている軍事政権の基地。そこで変わった巨木に魅せられて少女は、その巨木に触り“パン”と出会う。現実の世界から逃避したい少女は“パン”に「あなたはこの世界のプリンセス、モアナ女王の生まれ変わりですよ、でもプリンセスになるには、三つの試練があります」と言われ、巨大な木の根元にある洞窟にいる巨大カエルと対決し鍵を獲得したオフェリアはパンに合い今度は「チョークによって、迷宮にはいり、怪物ペイルマンの所にいってが短剣をとってきなさい、しかしご馳走があっても、それを絶対食べてはいけませんよ」と言われる。監視する机の上に載った剣を盗み出すのだが、「食べてはいけない」と言われた。ご馳走の一部のブドウを口にしてしまう。それに気付いた怪物は少女を捕まえようとするのがなんとか逃げおおせる。そして、三つ目の試練とはオフェリアに取っ手は残酷なものであった・・・・・。
見所
迷宮に入る空想の世界と森の中で繰り広げられるゲリラ狩り激しい残酷な現実。義理の父となるビダルはで、捕虜を捕まえては、はげしい拷問を加える真性サディストで殺しと拷問が趣味のような男でカルメンを自分の息子を産む単なる道具としか考えていない。実母は妊娠10ヶ月で常位胎盤の予兆あるのだが、そのビダル以外に頼れる人物はなく、少女は孤独感を強めてしまう。また、親子の世話をするメイド、メルセデスは実はゲリラ側と繋がりがあり、結局ビダルに捕らえられてしまう。究極の姉と弟の兄弟愛を描いています。現実世界ではメルセデスと弟のペドロとの空想の世界では、オフェリアとうまれてくる弟の間の兄弟愛を描き現実世界と空想世界をリンクさせている。
ラストは芥川竜之介の『杜子春』を思わせる精神的に残酷なメッセージを与えてくれる。
コメンタリーや良し
(2008-04-15)
本編のすばらしさはもう語りつくされているだろうので、
特典についているコメンタリーについて。
ハリウッド映画で何本も撮っているギレルモ監督だが、
今回はスペイン語、スペイン人俳優(パンやペイルマンはミミックからの付き合いの
アメリカ人パントマイマー、ダグ・ジョーンズだが)での撮影。
私も、この映画ではじめてみる俳優さんがほとんど。
この映画の配役は、最初スポンサーなどからミスキャストだと言われたそう。
あの大佐役のロペスさんがコメディ俳優だなんて!
配役にこめた思いや、現実世界と魔法世界のライティングや
小道具など細部にちりばめらえたメタファー、
一度観ただけでは気づかなかった演出のこだわりを聞いていると、
繰り返し観て確認したくなります
特典DVDのメイキング映像も、スタッフの方のインタビューが興味深い。
とくに、大道具の爺ちゃんのコメントがだいぶぶっちゃけ気味でおもしろい。
生身のダグ・ジョーンズが観れるのも個人的に嬉しい。
メイクだけで6時間て! そのあと演じるんだから大変だ。
イバナちゃんのインタビューで、参考資料として監督が
アニメ「火垂るの墓」を観せたというエピソードは
さすがギレルモ、オタクの鑑だ、と思った。
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