ジェームズ・スペイダー(James Spader)関連グッズ特集【ClubJ.S】

アイテム詳細

Ken Follett

Signet

グループ:Book

ランキング:2194

価格:¥ 888

発売日:1996-06

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カスタマーレビュー

What an incredible book.  (2007-10-29)
What an incredible book. Once you start reading it, you won't be able to set it down. I even got yelled at by my boss for reading the book on company time. I've read it 4 times and each time is like the first time. There is alot of information to process so get ready be blown away. It's awsome. Also, if you missed reading Tino Georgiou's masterpiece--The Fates, go and read it.

質・量共に一流の傑作歴史巨編  (2007-10-06)

長年小説を読んでいるが、質・量共に超一級の本書に匹敵する作品はまず思いあたらない。何しろ千ページを超えるこの作品には人のあらゆる感情(喜び・悲しみ・怒り・憎悪)と欲望(権力欲・愛欲・食欲)、そして人の気高さ(理想と情熱・献身)と醜さ(暴力・裏切り)といった要素が凝縮されているからだ。

舞台は中世(12世紀)の英国だ。先王が死に後継者を巡って息子達が戦争を繰り広げており、そのため治安は乱れ、庶民は常に暴力と飢えに隣り合わせで生きることを余儀なくされる厳しい時代である。

これだけの巨編だけに登場人物も多数だが、主人公は石工のTomと義理の息子のJack、僧侶のPhilip、そして伯爵の娘のAlienaだろう。4名には各々人生の目的があるが、それを達成するために苦難の道を歩むことになる。

Tomの生涯の目標は自らが設計した大聖堂を棟梁となって建設することだ。この目的を達成するために安定した生活を捨てて家族を引き連れて職を求めて彷徨うが、これにより家族は厳しい飢えに苛まれ苦難に遭遇することになる。
Philipは理想に燃える若き僧侶で、歴史はあるが規律が緩んで財政的に破綻しているKingsbridge修道院の副長に就任して、修道院の再生と壊れた聖堂の再建に取り組むことになる。
Alienaの運命の変転は4名の中で最も劇的で、伯爵の娘として何不自由のない生活を送っていたが、父親が裏切り者として地位を失い投獄されたことから、弟と二人で無一文で世間に放り出され、飢えと肉体的・性的な危険に晒されながら失った地位の回復に奮闘することになる。
最も若いJackはTomの義理の息子となるが、Tomの影響で自身も大聖堂の建設に情熱を燃やすと共に、身分の違うAlienaに一途な恋をする。

このように身分も境遇も異なる4名には、それぞれに宿敵ともいうべき恐るべき敵役が存在し、時には暴力で時には謀略で主人公達の目的の達成を妨げ、地位と命を狙う。

これらの多彩な登場人物の運命が、Kingsbridgeの大聖堂建設を軸にして、複雑に絡み合って行く様が、まるで大聖堂の建設のように精密に破綻なく描写される。一方で、王と聖職者の対立、王と貴族の関係といった政治・社会情勢や羊毛を軸にした経済情勢もわかりやすく描かれているため、中世の生活が目の前に生き生きと浮かんでくるような気になる。

本書は4年前に始めて読み、続編(World Without End)が近々出版されるためその前に再読した次第であるが、改めて稀に見る傑作だと再認識した。これだけの傑作の続編がどのような作品に仕上がっているか期待と不安が入り混じった気持ちだ。

A great read  (2006-06-14)
この本の存在は十数年前から知っていました。ただ、分厚い本だなぁという印象だけでした。Ken Follettという名前からのインパクトもなく、手に取る事さえしなかったのです。しかし、この1000ページにも及ぶ一大叙事詩ともいうべき波乱の物語を読み終わると、なぜもっと早く読まなかったのかと悔やまれます。

40-50年の長きにわたる物語が、幅広い振幅とスピードでめまぐるしく眼前に広がるのと、中だるみが全くなく、いつ、どのような話に変わっても、そこからアッと驚く話が始まります。オリジナルの文章はこの2-3倍もあり、エッセンスだけを凝縮したような印象を受けました。とにかくだるい部分がありません。これだけ読者を引きつけて放さない小説を書けるKen Follettのstory-telling能力にただただ脱帽するしかないと思います。

中世時代に寺院を建立するという、面白くなさそうなテーマの中に息づく多くの登場人物の波乱の人生に涙し、喜び、ハラハラしながらも、一家で流浪を続ける貧しい大工の話に英国国王と教会の対立という図式が交錯するスケールの大きさに圧倒され、最初のページの何気ないプロローグが最後のエピローグにしっかりと結びついて、アッと言わされ、満足感が得られるこの感動は久しぶりに味わうものでした。 Also read- Quest by Giorgio Kostantinos.Really Good.

大聖堂を巡る様々な人間模様  (2005-05-31)
大聖堂建立を背景に、直接・間接にそれに関わる多くの人々の叙事詩。中世イギリスの香りが漂う中で、スピーディーに物語は進行する。長い小説だが、その長さが全く気にならず物語の中に入って行ける。
第二次大戦を扱ったものとは一味違うFollettが楽しめる。

波乱万丈のストーリー  (2004-10-18)
偉大な大聖堂建設に秘められた、権謀術数の数々・・・中世のイングランドを舞台に繰り広げられる、波乱万丈のストーリーです。
建築職人の熱情、司祭の修道院運営、騎士の恋、国王の権力争いなどが絡まりあい、もつれあって壮大なドラマになっていきます。
登場人物一人一人も個性的で飽きさせません。

旅行してただ見ているだけのヨーロッパの教会は大きくて静かで、
そこに働いた人々の気配すら感じることはできませんが、
本の中からそれを建てるということの大きな歴史のドラマを垣間見ることができる作品です。

とても面白くて、3巻もありますがあっという間によめました。

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