ジェームズ・スペイダー(James Spader)関連グッズ特集【ClubJ.S】

アイテム詳細

David J. Wales

Cambridge University Press

グループ:Book

ランキング:15597

価格:¥ 9,996

発売日:2004-03

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カスタマーレビュー

Energy Landsapes  (2004-11-06)
クラスター、ガラス、過冷却液体および蛋白質の構造・物性・ダイナミックスを理解するうえで非常に重要な研究分野となったエネルギー地形学の第一人者のひとりであるケンブリッジ大学化学科のDavid J. Wales博士が書きおろしたエネルギー地形学・形態学に関する専門書である。本書はBorn-Oppenheimer近似、基準座標、対称性、高次元エネルギー曲面上での停留点探索方法などの基礎から丁寧に解説しており、本研究分野に知識がない大学院生でも読むことができるような構成になっている。本書の大半は少数多体系である原子分子クラスターにおける擬相転移現象、蛋白質折れ畳み問題をエネルギー地形の観点から研究されてきた著者ならではの、過去数十年から最近にいたるエネルギー地形・形態に関わる研究を懇切丁寧に解説している。「現存する蛋白質が高いエネルギー状態から天然構造へ非常に効率的に緩和する経路を辿るのはなぜか」という蛋白質の折れ畳問題に対して、天然に存在する蛋白質は進化の所産として天然構造へバイアスが掛かった(醤油などに使う漏斗のように口(=天然構造)に向かって漏斗の面がすぼまっている)漏斗型エネルギー地形を獲得してきたという説がある。本著のなかで、クラスターから蛋白質におよぶ様々な系におけるエネルギー地形の形態を系統的に調べあげた結果、蛋白質以外の系(たとえば、C60)にも漏斗型エネルギー地形が多く見られること、漏斗型エネルギー地形を有する系固有の特性や複雑系のエネルギー地形と系のキネティックスの関係などを丁寧に解説している。
本書はクラスター、ガラス、過冷却液体および蛋白質の研究に携わっている大学院生および研究者にぜひお勧めしたいエネルギー地形学・形態学に関する最初の専門書である。

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